鑑定書規約

〈本鑑定書について〉
□本鑑定書は、一般社団法人 倉敷刀剣美術館が発行するものです。
□本鑑定書は、真偽鑑定を目的とするものではなく、文化財保護の概念から日本刀の本質的な価値を見極めようとするものです。
□本鑑定書発行に際し、当館鑑定士の主観による結果を示したものであり、その内容を担保・保証するものではありません。
□当館は本鑑定書が付帯したことで生じる利益・不利益の責任を負いません。
□本鑑定書の鑑定内容について、申請時に申請者が当館に信託したとみなします。発行後の一切の異議申し立ては受け付けません。但し、鑑定書記載内容に誤植等の明らかな当館の不備が確認された場合は訂正に応じます。

〈銃砲刀剣類登録証について〉
□本鑑定書の発行は、銃砲刀剣類登録証が付帯した刀剣類に限ります。
□銃砲刀剣登録証及びその刀剣類についての各都道府県教育委員会への照合事務手続きは、申請者で正確になされたものとみなします。当館からの照合はしないものとします。よって、登録証に不備があった場合において、当館の責任は負いません。
□登録証に記載されている長さ等の採寸寸法と、当館で計測した実寸内容とに若干の誤差が生じる場合があります。この場合、当館実寸計測数値を採用記載します。

〈個人情報の取り扱いについて〉
□本鑑定書上には、個人を特定出来るような情報は掲示しません。
□申請者等の個人情報に関する問い合わせには応じません。
□申請者に関する個人情報の取り扱いについては厳重に管理します。

〈再交付について〉
□本鑑定書が万一紛失・滅失した場合は、希望により当館にて現物確認及び当館が保有するデータベースに基づき確認の上、有償にて再交付します。

〈審査物件の取り扱いについて〉
□当館に到着した審査依頼刀剣(状態:ヒケ・スレ・錆・刃こぼれ等)及びその刀剣に付属する品目(白鞘・ハバキ・袋等)の状態は直ちに記録され、現状のまま返却されます。
□申請依頼品の取り扱いは厳重に行います。
□審査依頼品の移送時における事故・紛失において、当館は責任を負いません。

〈キャンセルについて〉
□申請者都合のキャンセルについての一切の手数料は申請者負担とします。
□鑑定書発行後のクーリングオフは受け付けられないものとします。

〈鑑定書規約について〉
□本規約は当館スタッフ合議の下適宜改訂されるものとし、最新の規約に基づき履行されるものとします。
□規約改訂については、当館のホームページにて随時開示します。